第15回八幡地区病院小児科合同カンファレンスのお知らせ

【第15回八幡地区病院小児科合同カンファレンス】

 

日 時  : 令和5年3月13日(月)19時~

場 所  : 産業医科大学2号館2208教室

テーマ : 医療的ケア児の対応について

 

  1. 当院での在宅腹膜透析の管理と現状

JCHO九州病院小児科 武市 実奈 先生

 

  1. 当院における医療的ケア児の現状と問題点

北九州市立八幡病院小児科 佐々木 淳 先生、八坂 龍弘 先生

 

  1. モルヒネ製剤内服が有用であった医療的ケア者の1例

産業医科大学小児科 五十嵐 亮太 先生

 

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産業医科大学小児科学教室

〒807-8555 福岡県北九州市八幡西区医生ヶ丘1-1

Tel:093-691-7254  Fax:093-691-9338

e-mail:j-syoni@mbox.med.uoeh-u.ac.jp

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3月のセミナーのお知らせ

【産業医科大学小児科セミナー】

 

日 時 : 令和5年3月9日(木)18時~

場 所 : 産業医科大学2号館 2階 2208教室

担 当 : 循環器班

演 者 : 産業医科大学総合周産期母子医療センター 清水大輔

テーマ: 心エコーで診断した重症先天性心疾患症例

~重篤な状態にしないための出生後早期診断・胎児心エコー~

要 旨 : 重症先天性心疾患の症例は出生後の劇的な血行動態の変化に伴い、瞬く間に重篤な状態となることがある。2006年に胎児心エコーガイドラインが発行され、普及活動が進むことによって胎児心エコー件数は増加し、2018年には胎児心エコー認証医による胎児心エコー診断件数が1万件以上となった。胎児心エコーの出生前診断で出生後の治療を遅滞なく行うことができ、出生後の予後に影響を及ぼしている。しかし、総肺静脈還流異常症や大動脈縮窄症など胎児心エコーで診断できずに出生する重症先天性心疾患の児も少なくない。従って、未診断の重症先天性心疾患の児をより早期に診断し、適切な治療を行うことも重要である。今回のセミナーでは、出生後の重症先天性心疾患の児をより早く診断できるようになるために、新生児・小児の心エコー検査のやり方を中心に学び、当院で経験した重症先天性心疾患の3症例を紹介したい。また、胎児心エコーのさらなる普及を願い、日本の胎児心エコー診断率や出生前診断の効果についても解説する。

 

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産業医科大学小児科学教室

〒807-8555 福岡県北九州市八幡西区医生ヶ丘1-1

Tel:093-691-7254 Fax:093-691-9338

e-mail:j-syoni@mbox.med.uoeh-u.ac.jp

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