日　時：平成28年11月10日（木）18：00～
場　所：産業医科大学2号館　2階　2208教室
担　当：産業医科大学小児科　腎グループ
演　者：森下高弘

テーマ：夜尿症の現状について
要　旨：夜尿症は、小児科外来でよく遭遇する疾患である。北九州市では、推定2,000～3,000人の夜尿症患児が見込まれ、約2割に相当する500人程度の患児が医療機関を受診している。今年度は、約12年ぶりに夜尿症診療ガイドラインが改定された。ガイドラインの普及に伴い、一般外来診療でも広く夜尿症診療および治療まで行われるようになった。今回、夜尿症専門医療機関として役割を担っている当院での夜尿症診療の現状について報告する。

日 時 ： 平成28年10月17日（月）19：00～
場 所 ： 産業医科大学2号館 2階 2208教室
テーマ： 2015、16年度に医学系雑誌に掲載された症例報告論文発表会
要旨　：10月のクリニカルカンファレンスは、2015年度および16年度に医学系雑誌に掲載された症例報告論文の発表会を開催いたします。

1. Kawase M, et al.

Serial changes of serum cytokine levels in a pediatric patient with severe
fever with thrombocytopenia syndrome.
Pediatr Infect Dis J 2016; 35: 359-360.

2. Goto M, et al.

Diagnosis of sporadic pseudohypoparathyroidism type-1b with asymptomatic
hypocalcemia.
Pediatr Int 2016 in press.

3. 川北葵ら.

1歳で1型糖尿病を発症しカーボカウントとCSIIが有効であったダウン症候群.
日児誌 2016 in press.

4. 五十嵐亮太ら.

カルバマゼピンによる重症薬疹を発症したHLA-A*31:01保有症例.
日児誌 2016; 120: 756-760.

5. 白山理恵ら.

生後7日以内に頭蓋内出血をきたした重症血友病Aの2例.
日本産婦人科・新生児血液学会誌 2016; 26: 20-21.