10月クリニカルカンファレンスのお知らせ

【産業医科大学小児科クリニカルカンファレンス】

 

日 時:令和6年10月21日(月)18:00~

場 所:産業医科大学2号館 2208教室

テーマ:令和6年度産業医科大学小児科掲載症例論文報告会

 

Highest impact factor article

  • Hirakawa J, Kawamura M, Hoshina T, Taniguchi M, Kondo H, Satake H, Nawata A, Tsuneoka H, Kusuhara K.A pediatric case of disseminated Bartonella henselae infection accompanied by multiple intracranial lesions. Pediatr Infect Dis J 2024; 43: e63-65.

 

  • Ishii M, Hoshina T, Fujimoto T, Hanaoka N, Konagaya M, Shimbashi R, Takanashi S, Arai S, Tanaka-Taya K, Kusuhara K. A pediatric case of encephalopathy with hypoglycemia induced by coxsackievirus A4 infection. Pediatr Infect Dis J 2024, Sep 1;43(9):e324-e326.

 

  • Watanabe S, Hoshina T, Miyamoto T, Suga S, Komatsu K, Tajiri R, Kusuhara K. A preterm infant of congenital cutaneous candidiasis with elevated plasma (1, 3) β-D-glucan level. Pediatr Infect Dis J 2024, Jun 25.

 

Candidates of most impressive article of associated professor

 

  • Taku K, Ogata M, Hoshina T, Maruyama H, Yoshida A, Kusuhara K. Serial changes in B-cell subsets and immunoglobulin G4 levels in paragonimiasis. Pediatr Int 2024; 66: e15727.

 

  • 清水 大輔、宗内 淳、田中 惇史、池田 正樹、松本 匡永、峰松 優季、峰松 伸弥、古賀 大貴、杉谷 雄一郎、渡邉 まみ江、上村 哲郎・肺分画症の異常血管に対するIMPEDE塞栓プラグを用いた術前塞栓の経験・Journal of JCIC、2024;9、No. 1:1-4

 

***********************

産業医科大学小児科学講座

〒807-8555 福岡県北九州市八幡西区医生ヶ丘1-1

Tel:093-691-7254 Fax:093-691-9338

e-mail:mailto:j-syoni@mbox.med.uoeh-u.ac.jp

***********************

9月セミナーのお知らせ

【産業医科大学小児科セミナー】

 

日 時:令和6年9月26日(木)18:00~

場 所:産業医科大学2号館 2208教室

テーマ:令和5・6年度産業医科大学小児科掲載原著論文報告会

 

Highest impact factor article

1.Fukuda T, Shimono M, Suga R, Igarashi R, Yoshino K, Fujino Y, Tsuji M, Ishitsuka K, Sanefuji M, Ohga S, Kusuhara K;

Japan Environment and Children’s Study Group. The effect of parental age on child development at 36 months: Insights from the Japan environment and children’s study.

Res Dev Disabil. 2024

 

 

Candidates of most impressive article of associated professor

1.Kuwamura M, Tanaka K, Onoda A, et al.

Measurement of Bisphenol A Diglycidyl Ether (BADGE), BADGE derivatives, and Bisphenol F Diglycidyl Ether (BFDGE) in Japanese infants with NICU hospitalization history.

BMC Pediatr. 2024;24(1):26. Published 2024 Jan 8. doi:10.1186/s12887-023-04493-1

 

2.Kawamura M, Shimono M, Suga R, Yoshino K, Fujino Y, Tsuji M, Sanefuji M, Ohga S, Hoshina T, Kusuhara K.

Japan Environment and Children’s Study (JECS) Group. Occupational exposure of pregnant women to refined oil and infant wheezing: Japan environment and children’s study findings.

Clin Exp Allergy. 2023 Dec;53(12):1302-1306. doi: 10.1111/cea.14404. Epub 2023 Oct 10. PMID: 37817428.

 

3.守田 弘美、本田 裕子、赤尾 健一、楠原 浩一

長期入院児童・生徒に対する学習支援状況

日本小児科学会雑誌.2024 ; 128 : 961-967

 

4.白山 理恵, 柏原 やすみ.

九州沖縄ブロックの血友病診療連携の取り組み~血友病性関節症における整形外科との連携拡充~.

日本血栓止血学会誌 2024: 35(1); 71-77.

 

***********************

産業医科大学小児科学教室

〒807-8555 福岡県北九州市八幡西区医生ヶ丘1-1

Tel:093-691-7254 Fax:093-691-9338

e-mail:mailto:j-syoni@mbox.med.uoeh-u.ac.jp

***********************

第18回八幡地区病院小児科合同カンファレンスのお知らせ

【第18回八幡地区病院小児科合同カンファレンス】

日 時  : 令和6年9月9日(月)19時~

場 所  : 産業医科大学2号館2208教室

テーマ : 気道疾患、気道異物、気道緊急症例

 

  1. 摘出後に予防的挿管管理を行なった気道異物の1例

北九州市立八幡病院小児科 竹井 文哉 先生、小林 匡 先生

 

  1. 長期間持続した嗄声の増悪を契機に喉頭乳頭腫と診断した1例

産業医科大学小児科 村川 沙織 先生、多久 佳祐 先生

 

  1. 無気肺の精査中に診断し、気管支鏡下に摘出した気管支結石の幼児例

JCHO九州病院小児科 高田 直樹 先生、松倉 幹 先生

 

***********************

産業医科大学小児科学講座

〒807-8555 福岡県北九州市八幡西区医生ヶ丘1-1

Tel:093-691-7254  Fax:093-691-9338

e-mail:j-syoni@mbox.med.uoeh-u.ac.jp

***********************

第31回西日本肥満学会

7/13-14 久留米で第31回西日本肥満学会がありました。桑村先生は若手臨床研究奨励賞の候補に選ばれ、内科の先生方に混じって立派に発表されました。
7/14 第59回小児インスリン治療研究会が福岡で開催されました。産業医大が第6コホートの代表となり、今後五年間事務局を担当します。第6コホートでは1100人以上のT1DMの小児が全国から登録されました。世界に向けたコホートデータの発信を目標に、頑張っていかないと、と気が引き締まりました。
7/15 第29回日本小児思春期糖尿病学会が九州大学でありました。緒方先生がポスター発表をされ、初めての現地でのポスター発表とは思えないほど立派に質疑応答にも対応していました。
山笠に負けないほど暑い三日間でした。
執筆者:齋藤玲子

7月セミナーのお知らせ

【産業医科大学小児科セミナー】

 

日 時 : 令和6年7月25日(木)18:00~

場 所 : 産業医科大学2号館2205教室

担 当 : 血液班

演 者 : 宮本智成、樋口尚子、本田裕子

テーマ : 好中球減少症のマネージメント ~それって先天性?それとも後天性?~

要 旨 : 日常診療において、好中球減少症の乳児を経験したことのある先生は多いのではないでしょうか。感染を繰り返している例もあれば、たまたま施行した血液検査で発見される例も少なくありません。一般に好中球減少症は末梢血中の好中球絶対数(ANC)が1,500/µL未満と定義されていますが、臨床的に易感染性が問題になるのはANCが500/µL未満のときです。特に乳幼児では重症先天性好中球減少症(Severe Congenital Neutropenia、SCN)と自己免疫性好中球減少症(autoimmune neutropenia, AIN)との鑑別が必要となります。このセミナーでは、症例を紹介しながら、好中球減少症の患者さんの診療時にどのように鑑別をしていけばよいか、概説したいと思います。

 

***********************

産業医科大学小児科学講座

〒807-8555 福岡県北九州市八幡西区医生ヶ丘1-1

Tel:093-691-7254 Fax:093-691-9338

e-mail:j-syoni@mbox.med.uoeh-u.ac.jp

***********************

6月セミナーのお知らせ

【産業医科大学小児科セミナー】

日 時 : 令和6年6月27日(木)18:00~
場 所 : 産業医科大学2号館2208教室 
担 当 : 内分泌・代謝
演 者 : 齋藤 玲子、桑村 真美、池上 朋未
テーマ : 日常診療に潜む骨系統疾患
要 旨 : 骨系統疾患では、低身長、プロポーションの異常(四肢短縮、体幹短縮)、骨格変形(O脚、X脚)、易骨折性などを認める。青色強膜、歯牙異常、家族歴など特徴的な所見を認める疾患もあるが、易骨折性のみの場合は虐待との鑑別など、診断に苦慮することも多い。近年、一部の骨系統疾患では、遺伝子診断や治療の選択肢も増えており、より早期の適切な診断が望まれる。本セミナーでは、比較的頻度が高い易骨折性を呈する骨系統疾患である、くる病、骨形成不全症、低ホスファターゼ症について、病歴聴取や身体所見の取り方のポイントを中心に、虐待との鑑別についても概説する。

***********************
産業医科大学小児科学教室
〒807-8555 福岡県北九州市八幡西区医生ヶ丘1-1
Tel:093-691-7254 Fax:093-691-9338
e-mail:j-syoni@mbox.med.uoeh-u.ac.jp
***********************

Forum on Growth Hormone Research 2024

 5/25 東京で開催された、Forum on Growth Hormone Research 2024に参加しました。国際ガイドラインの話などあり、とても勉強になりました。

 そして、懐かしい先生にお会いできました!押田先生、土橋先生(私が入局した白幡先生時代の医局長の先生です)、とてもお元気でした!

 同門の先生にお会いできるのはとても嬉しいな、と感じました!

執筆者:齋藤玲子

5月のセミナーのお知らせ

【産業医科大学小児科セミナー】

日 時 : 令和6年5月30日(木)18:00~
場 所 : 産業医科大学2号館 2階 2208教室
担 当 : 産業医科大学小児科 各診療グループ
テーマ: 研究状況中間報告

***********************
産業医科大学小児科学教室
〒807-8555 福岡県北九州市八幡西区医生ヶ丘1-1
Tel:093-691-7254 Fax:093-691-9338
e-mail:j-syoni@mbox.med.uoeh-u.ac.jp
***********************

5月クリニカルカンファレンスのお知らせ

【産業医科大学小児科クリニカルカンファレンス】

日 時 : 令和6年5月13日(月)18:00~
場 所 : 産業医科大学2号館 2階 2208教室
担 当 : 神経グループ
演 者 : 柴原 淳平、五十嵐 亮太、福田 智文
テーマ: Dravet症候群~その患者さんは本当に熱性けいれんですか?~
要 旨 : Dravet症候群は乳児期に発症し、発作の熱感受性が特徴的な発達性てんかん性脳症の一つである。発熱や入浴による発作誘発や重積、群発傾向などの特徴があれば本症候群の可能性を考える必要がある。遺伝子検査は保険適応であり、近年、治療薬としてフェンフルラミンが新たに承認された。日常診療でよく経験する熱性けいれんの鑑別疾患の一つであり、知識をup-dateする。

***********************
産業医科大学小児科学教室
〒807-8555 福岡県北九州市八幡西区医生ヶ丘1-1
Tel:093-691-7254 Fax:093-691-9338
e-mail:j-syoni@mbox.med.uoeh-u.ac.jp
***********************

第524回日本小児科学会福岡地方会

 2024年3月2日、第524回日本小児科学会福岡地方会が九州大学病院ウェストウイング棟臨床大講堂とWebのハイブリッド開催されました。産医大からは、山口先生と煙草谷先生(北九州総合病院の症例)が発表されました。

 ちょっと遅くなりましたがお疲れさまでした。

執筆者:川村卓