【産業医科大学小児科クリニカルカンファレンス】

日 時: 令和8年7月13日(月)17:00~
場 所: 産業医科大学2号館3階 2305教室+ZOOM
演 者: 北九州市立総合療育センター 地域支援室 室長 牧 哲也 様
演 題: 医療的ケア児等の生活を支えるために活用できる制度・資源
要 旨: 北九州市内に居住する18歳以下の医療的ケア児の数は、令和7年度の市の調査で207名と示されました。 医療・福祉・教育・子育てなど、様々な分野で医療的ケア児及びその家族を支えるための施策が実施されており、北九州市内においても利用可能な資源も増えてきている状況があります。
 今回は、医療的ケア児の生活を支えるうえで活用可能な各分野の制度や資源、地域の状況について、子どものライフステージに沿ってお伝えできればと考えています。

【小児科セミナー・CC用ミーティング情報】※事前登録不要
ミーティングURL:https://us02web.zoom.us/j/81176037851?pwd=RpRs2YLG0lZ74QQTSRvWPJhvvbBlLC.1
ミーティングID:811 7603 7851
パスコード:1212

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産業医科大学小児科学講座
〒807-8555 福岡県北九州市八幡西区医生ヶ丘1-1
Tel:093-691-7254 Fax:093-691-9338
e-mail:j-syoni@mbox.med.uoeh-u.ac.jp
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【産業医科大学小児科セミナー】

日 時: 令和8年6月25日(木)17:00~
場 所: 産業医科大学2号館3階 2305教室+ZOOM
担 当: 血液・腫瘍グループ
演 者: 浅井完、樋口尚子、守田弘美
演 題: 日常診療に潜む脳腫瘍~診断遅延を防ぐために~
要 旨: 小児脳腫瘍の初期症状は、頭痛や嘔吐、不機嫌、ふらつきなど多岐にわたり、風邪や胃腸炎、あるいは精神的なものとして見過ごされやすく、初発症状から診断に至るまでの「診断遅延」が課題となっています。
本セミナーでは、当科での脳腫瘍初発症状をまとめ、その中から実際に経験した「初期診断が困難であった症例」を提示しながら、日常外来の盲点になりやすい臨床的サインを検討していきます。さらに、英国での早期発見の取り組みを紹介し、見落としを防ぐ方法について考えていきます。
「どのタイミングで画像検査や専門医紹介を検討すべきか」など、明日からの外来診療に役立つ内容になればと思っております。ぜひご聴講ください。

【小児科セミナー・CC用ミーティング情報】※事前登録不要
ミーティングURL:https://us02web.zoom.us/j/81176037851?pwd=RpRs2YLG0lZ74QQTSRvWPJhvvbBlLC.1
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【産業医科大学小児科セミナー】

日 時 : 令和8年5月28日(木)17時~
場 所 : 産業医科大学2号館 3階 2305教室+ZOOM
担 当 : 各グループ
テーマ : 2025年度 年間研究報告会

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【産業医科大学小児科クリニカルカンファレンス】

日 時 : 令和8年5月11日(月)17:00~
場 所 : 産業医科大学2号館 2階 2305教室+ZOOM

1⃣担 当 : 神経グループ
演 者 : 五十嵐亮太、柴原淳平
演 題 : 小児MOG抗体関連疾患:症例から見る臨床像と診療の課題
要 旨 : MOG抗体関連疾患(MOGAD)は、中枢神経の炎症性脱髄疾患の一つであり、小児では視神経炎、脊髄炎、ADEM、脳幹脳炎、皮質脳炎など多彩な臨床像を呈します。当初は単相性で再発が少なく、比較的予後良好な疾患と考えられていましたが、近年では頻回に再発する例や、視力障害・運動障害などの後遺症を残す例も少なくないことが明らかになってきました。
今回のCCでは、実際に経験した小児MOGADの症例を通して、初発時の症状、鑑別診断、画像所見、抗体検査、急性期治療への反応とその後の経過を振り返ります。そのうえで、MOGADの疾患概念、AQP4抗体陽性NMOSDとの違い、再発リスク、ステロイド治療後のフォローアップ、再発予防治療の考え方など、日常診療で直面する課題について解説します。
「感染後の脳炎・脳症」「ADEM」「視神経炎」「急性脊髄炎」として遭遇する症例の中からMOGADを疑い、適切な診断と治療、そして再発を見据えた長期的な診療につなげる視点を、症例を通して学ぶ機会としたいと思います。

2⃣担 当 : 新生児グループ
演 者 : 渡邉俊介、田中健太郎、菅秀太郎
演 題 : 2症例から考える後天性声門下狭窄に対する気管切開後閉鎖を見据えた長期フォローアップ
要 旨 : 後天性声門下狭窄症は、挿管回数や挿管期間が主なリスク因子である。遭遇頻度は高くないものの、人工呼吸管理を多用するNICUにおいては適切な対応を理解する必要がある。急性期には気管切開による気道確保が可能であるが、退院後も児の成長に伴う気道径の変化を踏まえた長期管理が必要となる。さらに、こうした継続的管理の先には気管切開孔閉鎖を目指し得る症例もあるが、その実現には10年近い経過を要することもある。今回、自施設で経験した後天性声門下狭窄症の2症例について、NICU入院中の経過および退院後の長期フォローアップを報告する。

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【産業医科大学小児科セミナー】

日 時: 令和8年4月30日(木)17:00~
場 所: 産業医科大学2号館3階 2305教室+ZOOM
担 当: 感染症グループ
演 者: 永汐孟、川村卓、多久佳祐、小川将人
演 題: 血流感染を見抜く ― 血液培養とデバイス関連感染症の診断戦略 ―
要 旨: 医療の高度化に伴い、医療関連感染症(HAI:Healthcare-Associated Infection)への対策は避けては通れない課題となっている。中でもデバイス関連感染(DAI: Device-associated Infection)は、近年当院においても発生が散見され、その診断と治療戦略に難渋する症例も少なくない。
DAIの代表格であるCLABSI/CRBSIにおいて、血液培養は診断の「黄金律」である。従来、小児でも2セット採取の重要性が説かれてきたが、実臨床での遵守率は低迷している。さらに、近年の世界的なボトル供給不足を受け、これまでの『回数を重ねて本数を確保する』文化から、検査の必要性を厳選し、かつ1回の穿刺で十分な量を確保するエビデンスに基づいた『量と質の最適化』への転換が求められている。
血液培養の基礎と採取戦略をはじめ、CLABSI/CRBSIにおけるバイオフィルム形成を背景としたデバイスの「抜き時」の判断、ハブ消毒やロック療法、CAUTIやVAPにおける過剰診療を防ぐための鑑別診断などについて最適なアプローチを考えていく。

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【産業医科大学小児科セミナー】

日 時: 令和8年3月26日(木)18時~
場 所: 産業医科大学2号館 2階 2208教室(現地のみ)
演 者: 山口大学大学院医学系研究科法医学講座 教授 髙瀬 泉 先生
    
テーマ:小児科の先生方と共有させて頂きたい(臨床)法医学的知見
    〜死亡診断(死体検案)書の記載方法と子ども虐待で見られる損傷〜

要 旨: (臨床)法医学者として日々、ご遺体の死因究明を行い、死体検案書を記載していることから、特にお子さんの死亡診断書等の作成時に留意すべき事項を改めてお示しする。さらに、性的虐待や頭蓋内損傷を中心とする身体的虐待の被害が疑われるお子さんの損傷鑑定(臨床法医学鑑定)を行っていることから、損傷の各特徴や所見の記載方法、さらに、二次被害に配慮した検査・診察方法について共有させて頂きたい。

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【第21回八幡地区病院小児科合同カンファレンス】

日 時 : 令和7年3月9日(月)19時~
場 所 : 産業医科大学2号館2208教室+ZOOM
担 当 : 産業医科大学病院,北九州市立八幡病院,JCHO九州病院
テーマ : 「意識障害症例」
演 者 : 各病院小児科
要 旨 : 今回の3病院合同カンファレンスは「意識障害症例」をテーマに,各病院における最近の症例を共有しつつ経過や治療方針などについてのディスカッションを予定しております.ぜひ,活発な議論にご参加ください.

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【産業医科大学小児科セミナー】

日 時: 令和8年2月26日(木)18:00~
場 所: 産業医科大学2号館2階 2208教室+ZOOM
担 当: 新生児グループ
演 者: 緒方 友登(リハビリテーション部)、田中健太郎、菅秀太郎
演 題: 「筋緊張がなんとなく硬い」からGeneral Movements(GMs)評価へ: 医師とPTで共有する新生児の「動き」の評価

要 旨: 早産児が退院前に施行される頭部MRIにおいて、点状白質病変(punctate white matter lesions:PWML)を認めることがある。PWMLは、古典的な嚢胞性脳室周囲白質軟化症(PVL)とは異なる画像所見を示し、一定の頻度で認められるものの、その神経発達予後は十分に解明されていない。このような背景を持つ乳幼児の入院中や外来フォローの場面で、「筋緊張がなんとなく硬い」と感じた経験はないだろうか。
当院では、出生後早期から極低出生体重児に対し、NICU担当の理学療法士によるリハビリテーション介入が可能であり、早期の予後予測を踏まえた発達評価を行っている。本セミナーでは、General Movements(GMs)評価を用いた予後予測の考え方を解説し、実際の症例動画の確認やスコアリング演習を通して理解を深める。また、GMs評価とPWML/PVLに関する臨床研究についても、その概要を紹介する。

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【産業医科大学小児科セミナー】

日 時: 令和8年1月22日(木)18:00~
場 所: 産業医科大学2号館2階 2208教室+ZOOM
担 当: 血液腫瘍
演 者: 齋藤 祐介
演 題: ゲノムと代謝研究で挑む難治性白血病 ― 分子病態から治療薬創出へ ―
要 旨: 小児AMLは新規薬剤の導入により治療成績が向上している一方、依然として難治例が存在しさらなる新規治療法の開発が求められています。私は白血病研究に携わって18年間、白血病(幹)細胞がどのように代謝を変化させ、抗がん剤抵抗性を獲得するのかという問いに向き合ってきました。本セミナーでは、白血病細胞が生存に有利となるようエネルギー代謝を再構築する仕組みと、それを標的とした新たな治療戦略の開発について紹介します。また、ついに実装された造血器腫瘍パネル検査を、診断・治療選択あるいは研究にどのように応用していくかについて考察します。さらに、これまでの研究で経験した多くの失敗を踏まえ、研究テーマの見つけ方、臨床医として研究を始め継続するための工夫、そしてキャリアの中で研究をどのように位置づけるかについて、若手医師の皆さんと一緒に考えたいと思います。

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【産業医科大学小児科クリニカルカンファレンス】

日 時 : 令和8年1月19日(月)18:00~
場 所 : 産業医科大学2号館 2階 2208教室+ZOOM
担 当 : 小児リウマチ膠原病
演 者 : 伊藤琢磨
演 題 : スティル病の最近の話題~全身型JIAと成人発症スティル病は本当に同じ疾患か~
要 旨 : スティル病は発熱,皮疹,関節痛の3徴が高度な全身性炎症所見を伴い生じる自己炎症性疾患であり,小児科一般臨床では遷延する発熱などで鑑別に挙がる.はじめ1897年に小児科医Stillが報告し(のちの全身型若年性特発性関節炎sJIA),1971年に内科医Bywatersが成人発症スティル病AOSDを提唱して以来,小児科領域と内科領域でそれぞれの研究や症例が独立して報告されてきた.半世紀以上の議論を経て2024年欧州リウマチ学会の推奨でsJIAとAOSDが同一疾患であることが明記された.確かに,判明している病態の多くが共通しており,異論を差し挟む余地はないように思われるが,実地医家がわずかな違和感を覚えるのも事実である.今回はスティル病の解説と症例提示を通してsJIAとAOSDの異同について議論したい.(QRコードを用いたライブ投票を予定しています.スマートフォン片手にご参加ください.)

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