【第21回八幡地区病院小児科合同カンファレンス】

日 時 : 令和7年3月9日(月)19時~
場 所 : 産業医科大学2号館2208教室+ZOOM
担 当 : 産業医科大学病院,北九州市立八幡病院,JCHO九州病院
テーマ : 「意識障害症例」
演 者 : 各病院小児科
要 旨 : 今回の3病院合同カンファレンスは「意識障害症例」をテーマに,各病院における最近の症例を共有しつつ経過や治療方針などについてのディスカッションを予定しております.ぜひ,活発な議論にご参加ください.

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産業医科大学小児科学講座
〒807-8555 福岡県北九州市八幡西区医生ヶ丘1-1
Tel:093-691-7254 Fax:093-691-9338
e-mail:j-syoni@mbox.med.uoeh-u.ac.jp
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【産業医科大学小児科セミナー】

日 時: 令和8年2月26日(木)18:00~
場 所: 産業医科大学2号館2階 2208教室+ZOOM
担 当: 新生児グループ
演 者: 緒方 友登(リハビリテーション部)、田中健太郎、菅秀太郎
演 題: 「筋緊張がなんとなく硬い」からGeneral Movements(GMs)評価へ: 医師とPTで共有する新生児の「動き」の評価

要 旨: 早産児が退院前に施行される頭部MRIにおいて、点状白質病変(punctate white matter lesions:PWML)を認めることがある。PWMLは、古典的な嚢胞性脳室周囲白質軟化症(PVL)とは異なる画像所見を示し、一定の頻度で認められるものの、その神経発達予後は十分に解明されていない。このような背景を持つ乳幼児の入院中や外来フォローの場面で、「筋緊張がなんとなく硬い」と感じた経験はないだろうか。
当院では、出生後早期から極低出生体重児に対し、NICU担当の理学療法士によるリハビリテーション介入が可能であり、早期の予後予測を踏まえた発達評価を行っている。本セミナーでは、General Movements(GMs)評価を用いた予後予測の考え方を解説し、実際の症例動画の確認やスコアリング演習を通して理解を深める。また、GMs評価とPWML/PVLに関する臨床研究についても、その概要を紹介する。

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【産業医科大学小児科セミナー】

日 時: 令和8年1月22日(木)18:00~
場 所: 産業医科大学2号館2階 2208教室+ZOOM
担 当: 血液腫瘍
演 者: 齋藤 祐介
演 題: ゲノムと代謝研究で挑む難治性白血病 ― 分子病態から治療薬創出へ ―
要 旨: 小児AMLは新規薬剤の導入により治療成績が向上している一方、依然として難治例が存在しさらなる新規治療法の開発が求められています。私は白血病研究に携わって18年間、白血病(幹)細胞がどのように代謝を変化させ、抗がん剤抵抗性を獲得するのかという問いに向き合ってきました。本セミナーでは、白血病細胞が生存に有利となるようエネルギー代謝を再構築する仕組みと、それを標的とした新たな治療戦略の開発について紹介します。また、ついに実装された造血器腫瘍パネル検査を、診断・治療選択あるいは研究にどのように応用していくかについて考察します。さらに、これまでの研究で経験した多くの失敗を踏まえ、研究テーマの見つけ方、臨床医として研究を始め継続するための工夫、そしてキャリアの中で研究をどのように位置づけるかについて、若手医師の皆さんと一緒に考えたいと思います。

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【産業医科大学小児科クリニカルカンファレンス】

日 時 : 令和8年1月19日(月)18:00~
場 所 : 産業医科大学2号館 2階 2208教室+ZOOM
担 当 : 小児リウマチ膠原病
演 者 : 伊藤琢磨
演 題 : スティル病の最近の話題~全身型JIAと成人発症スティル病は本当に同じ疾患か~
要 旨 : スティル病は発熱,皮疹,関節痛の3徴が高度な全身性炎症所見を伴い生じる自己炎症性疾患であり,小児科一般臨床では遷延する発熱などで鑑別に挙がる.はじめ1897年に小児科医Stillが報告し(のちの全身型若年性特発性関節炎sJIA),1971年に内科医Bywatersが成人発症スティル病AOSDを提唱して以来,小児科領域と内科領域でそれぞれの研究や症例が独立して報告されてきた.半世紀以上の議論を経て2024年欧州リウマチ学会の推奨でsJIAとAOSDが同一疾患であることが明記された.確かに,判明している病態の多くが共通しており,異論を差し挟む余地はないように思われるが,実地医家がわずかな違和感を覚えるのも事実である.今回はスティル病の解説と症例提示を通してsJIAとAOSDの異同について議論したい.(QRコードを用いたライブ投票を予定しています.スマートフォン片手にご参加ください.)

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【産業医科大学小児科クリニカルカンファレンス】

日 時 : 令和7年12月8日(月)18:00~
場 所 : 産業医科大学2号館 2階 2208教室+ZOOM
担 当 : 感染・免疫グループ
演 者 : 多久佳祐、高橋 光
演 題 : 周産期感染症up to date
要 旨 : 近年梅毒患者の増加に伴い、ここ数年で先天梅毒も増加している。早急な対応が必要とされ、2023年に発行された先天梅毒ガイドラインも改訂第2版が出版され、もうすぐ第3版も更新予定である。また外国人流入者の増加に伴い、様々な地域の妊婦患者を対応することになるが、各国における治療方針は異なっており、本邦における治療方針やその根拠を改めて再確認する必要がある。
TORCH感染症を中心に、当院の症例を通して周産期感染症に対する理解を深めていきたい。

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【産業医科大学小児科セミナー】

日 時 : 令和7年12月4日(木)18時~
場 所 : 産業医科大学2号館 2階 2208教室※現地のみ
担 当 : 各グループ
演 題 : 令和7年デスケースカンファレンス
演 者 : 各担当医
要 旨 : 産業医科大学病院小児科における今年度のデスケースを振り返ります.我々は何ができて何ができなかったのか,ともに患児に寄り添ったコメディカルの意見も聞きながら今後の診療につながる点を模索します.

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【産業医科大学小児科セミナー】

      記

日 時: 令和7年11月27日(木)18:00~
場 所: 産業医科大学2号館2階 2205教室
演 者: 桑村 真美
テーマ:学位取得報告・Measurement of Bisphenol A Diglycidyl Ether (BADGE), BADGE derivatives, and Bisphenol F Diglycidyl Ether (BFDGE) in Japanese infants with NICU hospitalization history
要 旨 :ビスフェノールA(BPA)は内分泌かく乱作用を有することが知られており、我が国では食品衛生法により溶出量が規制されている。一方、ビスフェノールAジグリシジルエーテル(BADGE)およびビスフェノールFジグリシジルエーテル(BFDGE)も同様に内分泌かく乱作用を有する可能性が報告されており、乳児への影響が懸念されているものの、これらの溶出量に関する規制は存在しない。BADGEおよびBFDGEは静脈内セット、注射器などの医療機器にも使用されている。本研究では、NICU入院歴のある乳児の血清中のBADGE、BADGE誘導体、およびBFDGEの濃度を測定し、それらに影響を及ぼす要因を検討したため本研究内容について紹介する。
私は衛生学教室において教員として勤務しながら本研究に取り組み、論文提出による学位授与を申請した。発表では、研究の概要に加え、学位取得に至るまでの経緯や、家庭との両立など自身の経験についてもお話したい。

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【産業医科大学小児科クリニカルカンファレンス】

日 時 : 令和7年11月10日(月)18:00~
場 所 : 産業医科大学2号館 2階 2208教室+ZOOM
演 者 : 島本太郎、齋藤玲子、桑村真美
テーマ: 救急で出会う高アンモニア血症~先天代謝異常を見逃さないために~
要 旨 : 高アンモニア血症は小児救急で遭遇する頻度は稀ではあるが、診断・治療の遅れは不可逆的な脳障害や致死的転帰につながるため、常に念頭に置くべき病態である。新生児・乳児期には尿素サイクル異常をはじめとした先天代謝異常が初発の契機となることがあり、原因不明の意識障害やけいれんを見た際には速やかなアンモニア測定が求められる。
今回、高アンモニア血症を呈した症例を通して、救急現場でまず行うべき初期対応、先天代謝異常を疑うための臨床的視点、そして専門医への連携や治療選択肢へ至る流れについて概説する。

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【産業医科大学小児科セミナー】

日 時 : 令和7年10月30日(木)18:00~
場 所 : 産業医科大学2号館 2階 2208教室+ZOOM
担 当 : 神経グループ
演 者 : 五十嵐亮太、柴原淳平
テーマ: 結節性硬化症の基礎と最新知見
要 旨 : 結節性硬化症(tuberous sclerosis complex:TSC)は、mTOR経路の異常を背景とする遺伝性多臓器疾患であり、てんかんや発達障害に加えて、脳・腎・心・皮膚などに多様な病変を生じます。小児期に発症することが多く、早期診断と適切な治療介入が生命予後・発達予後を大きく左右します。出生後は白斑のみを認める例も多く、積極的な診断と継続的なフォローアップが重要です。近年、ウエスト症候群に対するビガバトリンや腫瘍性病変に対するエベロリムスなど、特異的治療の導入によりTSC診療は大きく進歩しています。
本セミナーでは2名の演者が、結節性硬化症の基礎から臨床までを解説します。第1部では病態や初期症状からの診断ポイントを、第2部ではmTOR阻害薬を中心とした治療戦略と長期フォローアップの実際を紹介します。
日常診療の中で「もしかしてTSCでは?」と気づくことが、早期介入への第一歩です。若手の先生方をはじめ多くの方にご参加いただきたい内容です。

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【令和7年度産業医科大学小児科論文報告会(原著・症例)】

日 時:令和7年10月20日(月)18:00~
場 所:産業医科大学2号館 2208教室(現地開催のみ)
概 要:昨年9月から現時点に至るまでに採択された医局員の論文の中から原著部門、短報・症例報告部門でそれぞれ最もインパクトファクターが高い論文を紹介し、その筆頭著者を表彰します。またその研究内容や症例についてプレゼンテーションをしていただきます。

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