2023年12月1日、アートクレフクラブで産業医科大学小児科忘年会が開催されました😆4年ぶりの開催で、職種を問わず多くの方にご参加いただけました。広い会場でしたが、熱気で埋め尽くされており、親睦を深められました。

 入局予定の6年生も数名参加してもらい、今後の抱負を語っていただきました。

 とても、あかるく、Tのしい会となりました。皆様、来年もどうぞよろしくお願いします。

執筆者:川村卓

 12月2日から3日まで、山本幸代先生を会長として、第37回日本小児脂質研究会を産業医科大学ラマツィーニホールで開催しました。

 山本先生、後藤先生、齋藤は、座長を、桑村先生、石井先生、斉宮先生は一般口演での発表でした。小児脂質研究会は小児科だけではなく循環器の先生も多数参加される学会であり、多方面から活発な質疑応答があり大変勉強になりました。

 産業医科大学で本学会を主催するのは2001年の朝山先生以来22年ぶりです。色々トラブルはあったものの、内分泌班全員(河田先生、山本先生、川越先生、久保先生、後藤先生、齋藤、桑村先生、多久葵先生、池上先生、島本先生)で滞りなく全国学会が主催できたことに感謝します。
 
 また産業医科大学の内分泌班の礎を作り上げてくださった朝山先生、土橋先生も参加いただき、懇親会には白幡先生、上田学長もかけつけて下さいました。本当にありがとうございました。

 三年後には山本先生を会長として、日本小児内分泌学会を主催させてもらいます。今回の経験をもとに産業医科大学内分泌班らしい学会を作り上げていきたいと思います。

執筆者:齋藤玲子

 11月25日と26日にかけて第76回九州小児科学会親善野球大会が長崎県で行われました。学会では菅先生が発表されました。

 野球大会については以下の通りです。
 1試合目は準優勝した九州大学に5-6で惜敗しました。2試合目の熊本大学戦では菅先生の先制3ランホームランで勢いに乗り6-2で勝利することができました。グループ2位で決勝トーナメント進出はなりませんでした。

 MIPは2試合連続完投の眞鍋先生が選出されました。

 懇親会では新入局員の紹介等を行いました。久しぶりの対面での会であり他大学の先生方と意見交換、交流することができました。

 来年は11月に熊本で開催予定です。ふるってご参加ください。
今後ともよろしくお願いいたします。

執筆者:平川潤

 2023年11月25-26日に名古屋国際会議場で第55回日本小児感染症学会が開催されました。

 当院からは保科先生、石井先生、小川先生、多久先生、川村先生、渡邉先生、煙草谷先生、高橋が参加しました。感染症診療の最新知見や新たな試み、各施設での経験した貴重な症例など、どれも勉強になる内容でした。

 懇親会では産業医科大学病院、九大病院、久留米大病院、福岡大病院、福岡こども病院に勤められる小児感染症の先生方と熱く面白い議論をすることができ、さらに士気が高まりました。

 今回の学会発表の内容を日々の診療に活かせるよう精進して参りたいと思いました。

執筆者:高橋光

日 時 : 令和5年12月11日(月)19:00~
場 所 : 産業医科大学2号館 2階 2208教室
担 当 : 感染・免疫班
演 者 : 保科 隆之、川村 卓、山口 定信
テーマ: 秋から初冬はネコひっかき病にご用心! -多彩な疾患を発症するバルトネラ感染症-
要 旨 : ネコひっかき病は、文字通りネコにひっかかれたことによって発症する感染症であるが、特にネコの繁殖期では、ネコに引っかかれなくても発症することがある。主にBartonella henselaeによって引き起こされる疾患であり、擦過された部位の所属リンパ節が腫脹するものの大半は自然軽快する。一部は、腫脹がひどくアジスロマイシン内服を要する場合もある。一方、発熱が長引き、肝脾に結節や膿瘍の形成、網脈絡膜炎の発症といった播種性B. henselae感染症を発症する症例も存在するため、注意が必要である。
 本カンファレンスでは、日常診療において遭遇することのあるネコひっかき病の臨床像や、不明熱として精査が必要となり、最終的に播種性B. henselae感染症と診断された症例の経過等を提示しながら、多彩な症状を呈するB. henselae感染症(ネコひっかき病)について概説する。

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産業医科大学小児科学教室
〒807-8555 福岡県北九州市八幡西区医生ヶ丘1-1
Tel:093-691-7254 Fax:093-691-9338
e-mail:j-syoni@mbox.med.uoeh-u.ac.jp
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【産業医科大学小児科セミナー】

日 時: 令和5年11月30日(木)18:00~
場 所: 産業医科大学2号館2階 2208教室

演者1:塩田 直樹
テーマ:Association between Work-related Changes Due to the COVID-19 Pandemic and Severe Psychological Distress among Japanese Workers
(日本の労働者におけるCOVID-19 の流行による働き方の変化と精神的苦痛の関連)
要 旨 :COVID-19の感染拡大を防止するために各国では外出や経済活動を厳しく制限する措置が取られた。日本においても緊急事態宣言が発出され、企業に対して出勤者を70%削減することが求められた。その結果、テレワークやオンライン会議などの働き方が急速に普及した一方で、実施が難しい企業では従業員の解雇や一時帰休、書類作成等の為の強制出勤など様々な問題が発生した。先行研究では、緊急事態宣言以降に解雇と精神的苦痛との関連性が報告されている。しかしながら、一時帰休や強制出勤など様々な働き方の変化と精神的苦痛との関連を検討した報告はない。今回、日本の労働者におけるCOVID-19 の流行による働き方の変化と精神的苦痛の関連を評価する目的で研究を行った。当日は今回の研究結果に加え、演者所属企業先における実務活動の一端をご報告させて頂く予定である。

演者2:千手 絢子
テーマ:生後6か月時に腹臥位で胸部を挙上できない児の発達に関する検討
要 旨 :日常診療において、「うつ伏せ姿勢が苦手」な乳児に遭遇することがある。この特徴をもつ児の発達をフォローアップした経験が契機となり、本研究の着想を得た。出生コホート調査(エコチル調査)における3歳までの発達のデータを用い、生後6か月で腹臥位姿勢の獲得が遅れている児の①粗大運動発達はキャッチアップされるのか、②粗大運動以外の領域にも発達の遅れが併存するのか、の2点について明らかにした結果を報告する。
また、私は2020年4月から岩手県一関市のクリニックに勤務しており、近況についても報告する。

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 医生祭の企画として数年ぶりに学生さんによる小児病棟交流(ホスピタルクラウン)がおこなわれました。

 この数年コロナで医生祭も縮小され、ノウハウもない少ない中で、学生さんが頑張って色々な企画を考えてくれました。Fluの流行により、直前にweb での交流となりましたが、楽しい時間でした。最後に参加できなかった子ども達のためにたくさん風船をプレゼントしてくれました。

 今後も闘病中の子ども達のこと考えてくれる学生さんが増えてくれるといいな、と感じました。

執筆者:齋藤玲子

【産業医科大学小児科クリニカルカンファレンス】

日 時 : 令和5年11月13日(月)19:00~
場 所 : 産業医科大学2号館 2階 2208教室
担 当 : 内分泌班
演 者 : 齋藤 玲子、桑村 真美、多久 葵、池上 朋未
テーマ: 成長ホルモン適応疾患 ~最新の話題~
要 旨 : 成長ホルモン治療は、成長ホルモン分泌不全性低身長症、SGA性低身長、Turner症候群やプラダーウィリー症候群、腎機能障害、軟骨異栄養症などが適応疾患となっていたが、近年治療対象疾患が拡大している。また、治療面では2022年に長時間作用型ヒト成長ホルモン製剤が成長ホルモン分泌不全性低身長症において小児適応となり、週1回のみの自己注射治療が可能となった。
今回のセミナーでは、近年新たに成長ホルモン治療が適応になったヌーナン症候群やSHOX異常症等を中心に、成長ホルモン適応疾患について実際の症例をまじえて概説を行い、また最新の治療も含め、知識をup-dateする。

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産業医科大学小児科学教室
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Tel:093-691-7254 Fax:093-691-9338
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 10月19日から10月21日まで、大宮で開催された第56回日本小児内分泌学会に参加してきました。山本先生は、座長、シンポジウム、一般口演を、多久先生、桑村先生、齋藤、後藤先生は一般口演での発表でした。活発な質疑応答があり、それぞれの先生方、大変素晴らしい発表だったと思います。また、池上先生、久保先生、河田先生も参加されており、内分泌グループ計8名参加しており、久々に皆での打ち上げも盛り上がりました。

 2026年には山本先生を会長にして本学会が開催されます。今後の各会長の先生方のシールがMoguMoguタイムという休憩時間に配布され、4枚集めると缶バッチがもらえるため、皆さんシール集めも楽しんでおられました。

 同じ志をもつ仲間と対面出会うこともでき、新たに共同研究の話をいただいたり、大変実りのある学会でした。病棟を守っていただいた先生方、本当にありがとうございました!
 

執筆者:齋藤玲子

【産業医科大学小児科セミナー】

 

日 時 : 令和5年10月26日(木)18:00~

場 所 : 産業医科大学2号館 2階 2208教室

担 当 : 神経グループ

演 者 : 重田 英臣、五十嵐 亮太、福田 智文

テーマ: 脳性麻痺 up-to-date

要 旨 : 脳性麻痺の発生頻度は、周産期医療の発達にもかかわらず、出生1,000に対して約2と著減していない。症例ごとに麻痺の重症度や広がりが異なり、特に新生児仮死のエピソードのない児では早期発見が難しい。病変は非進行性だが日々成長する身体(脳脊髄、筋肉、骨、関節)に影響し、徐々に不可逆的な変化を生じる。早期発見、早期ケアを目指して医療者に何ができるのか、知識をup-dateする。